活動報告

コラム~第72回「中央大学法学部」

2025.9.12

私の母校は中央大学商学部である。先日、中央大学白門法曹会の総会にゲストで招かれた。中央大学の法学部は看板学部であり、歴史が古く、司法試験合格者は毎年大学別でベスト5に入っている。従来、法学部は八王子の中央大学本校にあったが、3年前に文京区茗荷谷に移転し、都心の大学として注目されている。その校内では、教室の授業中心ではなく、オープンスペースを利用して学生が集まり勉強できることとなっており、そのシステムには時代の変化が感じられる。

その総会のセミナーで現在の法学部の状況を聞いた。令和7年法学部の入学者は、約1500人であり、そのうち女子学生が約50%となっているとの説明があった。大変驚いた。今後、弁護士、裁判官、検事の半数が女子を占める可能性がある。

いよいよ、女性の時代となるのである。

ビジネスにおいても、女性をないがしろにはできない。

今後は、士業連携、女性も連携してビジネスを考える時代が来たといえる。


一覧へ戻る