活動報告

コラム~第66回「大阪万博」

2025.6.30

5月下旬に大阪万博に行ってきた。平日にかかわらず人出は最高であり、5月に入り平均1日14万人前後の来場者見学に来たそうである。時期的に中学生の修学旅行や小学生の社会科見学で学生も多くみられた。また、外国人も多く、特に、中国人台湾人の人が多いように感じた。

難点だったのは、入り口の手荷物検査である。手荷物検査前の混乱はどうにかしてほしい。その入り口までは、ロープで誘導されて並ぶが、手荷物検査の入り口は20か所あるが、その手前50mくらいから誘導のテープがなく、ばらばらで手荷物検査に並ぶことになっている。そこでは、自由に横入りが可能であり、家族ずれ、夫婦、外国人等は一緒にかたまるので列の順序がばらばらとなり、早く進む列と横入りが多くて順番が進まない列が重なり非常に時間がかかることとなった。

次に、入ってみて驚いたのは、大屋根リングが上下二段になっており、上側のリングが一つの輪になっていないことである。一周出来るかなと期待していたが残念である。

アメリカ館等の人気のあるパビリオンは予約制であり、一時間ほど並ぶので諦め、その他の自由に入れる外国のパビリオンを10か所くらい見学した。入場すると20分程度のビデオがあり、衣装、食べ物の展示があり、最後はショップが用意され買い物をするパターンであり、あまり面白くはなかった。

1回は全体像を把握するために見るべきであるが、2回以上は人混みが多く行くことはないように感じる。


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